2008.11.22 Saturday/01:21 |
POTENZA RE-11S 〜仁義なき戦い〜 |
ブリヂストンから、新しいSタイヤ
POTENZA RE-11S が発表されましたね。
先日新しいネオバの事を書いたら、ブリヂストンの営業FだけどHさんが、うちも出てますけど・・・てな訳で、資料も一緒に持ってきてくれました!
ありがとうございます!!!ちょっと遅いけど〜!
さて、今のところ扁平率35〜45の9サイズの受注は開始していて、発売は12月の1日です。
50〜60の8サイズは2月18日から受注を開始し、発売は3月1日の予定となっております。
うーん、まだまだサイズ展開が少ない・・・
パターンは、これまでの非対称パターン(左右指定)から対称パターンへ。
そして個性のあるパターン。
見た感じの印象としては、これまでのパターンに比べ、シーランド比が大きくなったように見え、グリップが落ちるのでは!?と思いました。
しかしながら、資料からするとこれまでのRE55に対してはラップタイムが向上しています。
とすると、コンパウンドの性能がかなり向上した、と考えられますが、気になる資料が。
コンパウンドTYPE RSはRE55SのSR2に相当するそうですが。
この表から読み取ると、RE55S(SR2)に比べて、ウェット性能を手に入れたものの、ロングラン、耐久走行を手放しているように見えます。
この点はどうなんでしょう。
たしかに、Sタイヤでウェット性能を手に入れたとなれば、これまでそこを気にされていた方も多いですし、熱が入りやすくなったというのも、うれしいことです。
ただ、Sタイヤユーザーでブリヂストン選んでる人は、この耐久性をかなり重視している人が多いうように思います。
思うというか、サーキットで実際耳にする声はそうです。
そして実際私も、それを期待して現在RE55Sを使用しているユーザーの一人です。
タイムならA048、耐久性、持久力ならRE55S、という評価がこれまで一般的にされているのは、それほど間違ってはいないと思います。
やはり、シーランド比を大きくし、尚且つ低温から熱が入りやすくするためには、耐久性を落とさざるをえなかったのでしょうか。
そこはブリヂストンのコンパウンド技術を持ってしても、やはり厳しかったですかね。
きっと、タイムにおいて評価を得ているヨコハマに、どうしても勝ちたい!というメーカーの思惑が感じられます。
いや、もう負けるわけにはいきませんよね!!
メーカーHPのプロドライバーのインプレッションはこちら
一方ヨコハマはヨコハマで、新しく出したA050は、今まで負けていた耐久性にかなり重点を置いて開発されたようで・・・
こちらもまた負けられない!
詳細はこちら
て、ちょっと!!!皆さん!!!
こりゃ〜 ブリヂストン VS ヨコハマの全面戦争じゃないですか!!
サーキットで人気を二分するタイヤのガチンコバトル、始まっちゃいました!!!
私、そろそろタイヤ変え時なんですよね。
どーしましょ・・・て悩みたいところですがRE11Sからはまだ、私のフロントサイズがまだまだ出なそう。
というわけで、次はA050に決まり!!!
(FだけどHさんごめん!)
そしてその次は、サイズが出ることを期待して、RE11S!!!
やっぱり、実際履いて比べてみないことには、何もわからんですよね。
これもタイヤ屋のお仕事!!!
・・・ですよ、仕事。
F1にワンメイク供給しているブリヂストンと、WTCCにワンメイク供給しているヨコハマのお互いの意地とプライドをかけた戦いが、Sタイヤに!
今、Sタイヤが熱い!!!!!!!